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Teo Torriatte (Let Us Cling Together)

どうも!Roddyです!
久しぶりの更新です!

むしろ忘れ去られているんじゃないかと不安な日々を過ごしているRoddyです。

さて、もう一週間たってしまいましたが、
先々週はSUMMER SONIC 2014に参戦してきました!
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参戦したのは2日目。当然お目当てはQueen + Adam Lambert!
ポールロジャースの時以来9年ぶりの来日です。

もうブライアンやロジャーに会えるのもおそらく今回が最後になるんじゃないかと思い、
いてもたってもいられずサマソニに初参戦となりました。
お目当てはほとんどマリンステージ(スタジアムのところね)に固まっていたので、
初めから他のマウンテンやソニックステージには目もくれずスタジアム内に居座りです。

今回見たアーティストは以下の通り。

・木村カエラ
・Dreams Come True
・Richie Sambora(Featuring Orianthi)
・Avril Lavigne
・Queen + Adam Lambert

普段、単独では見に行くことはない大物アーティストをじっくり見ることができて大満足でした!
CMでしか見てなかったカエラは生でリルラリルハ聞くの超楽しい(笑)。
そしてドリカム。演奏隊、半端ない!と思ったらサポートはファジコンなのね。
ドラムは菅沼手数王の娘さんでしたね。いやはや、参りました!

そしてリッチーからはアリーナに席を移動して観戦。
Stranger in This Townとか懐かしいなー!ソロアルバム持ってるし!
Ballad Of Youthとかやってほしかったな。
他はほとんどBonjoviのレパートリー多めでした。
やっぱジョンがいないと寂しい。求めてるのはオリアンティの声じゃないのよー。
それでもWanted Dead Or Aliveはリッチーの曲だよね。
しかし自分にとってリッチーは歌もののギタリストとしては理想のプレイヤーだったんだけど、
今回のパフォーマンスはどうも食傷不良だったなー。

そしてアヴリル。
初めて生で見たけどカリスマだね。スター性半端ない!
そして歌超上手い!CDと全く変わらないんだよね!
あれであのパフォーマンスはあっぱれです!
客席はモッシュ起きたようなカオスっぷりでした!


さて、最後はQueen。
今日は今まで書かなかった分長くなるよー!

Avril Lavigneが終わってメインステージはQueen仕様にセット替え。
けたたましく響く金鎚の音。舞台装置担当の方々は大変だったでしょうね。
あの30分ほどの間にとんでもないステージを完成させるわけですから。

後ろを振り向くとアリーナはもちろん1階席、2階席ももうパンパン!
みんな待ってたんでしょうね。前方に巨大な「Q」の文字を象ったスクリーンが否が応にも高揚感を沸き上がらせます!
Teo Torriatte (Let Us Cling Together)_c0185575_1625928.jpg


そしてSEに名盤QUEEN ⅡのオープニングProcessionが鳴り響き、
それと同時に地鳴りのような大歓声!みんな待ってたんだぁーーー!

幕はまだ閉まったまま。
聞こえてくるクリーミーなギターはまさしくブライアンの音!
聞きなれたこのリフはNow I'm Hereだ!
「I'm Just a!」の叫び声で幕が開いた!

1曲目からボルテージはMAX!
息継ぎする間もなくへヴィな疾走ナンバーStone Cold Crazyになだれ込む。

その後は地獄へ道連れやFat Bottmed Girlと名曲が続く。
これが盛り上がらないはずがないよね!?

セットリストはもうグレイテストヒッツで固めてくるのかなと思いきや、
次の曲はアルバム「Sheer Heart Attack」の最後を飾るIn The Lap Of The Gods...Revisited。
この曲に困惑した人も多いでしょうが、アダムに煽られオーディエンスのみんなが歌う歌う♪
そしてSeven seas of Rhye⇒Killer Queenのメドレー!
アダムが気品溢れるソファに座って妖艶に演じ、そして歌いこなす!

これには見事としか言えない。声質の違うアダムがまるでフレディのような女性的というか中性的な魅力を舞台上で見事に演出するのです。そ う、この魅力はポール・ロジャースには出せなかったのよね。
ブライアンやロジャーがフレディの代役にアダムを指名したのが本当によくわかりました!
※もちろんポールは素晴らしいシンガーですが。

そして後期のドラマティックなハードナンバーI Want It All。
有名なシングルバージョンではなくアルバムバージョンでの演奏がまた最高!
ブライアンはこれでもかとレッドスペシャルを弾きまくる!

ここでアダムは一旦退場し、ブライアンによるアコースティックコーナー。
12弦ギターで日本の為にと弾くこの歌は。。。

「Teo Torriatte (Let Us Cling Together) 」

日本に対する感謝の気持ちを綴ったこの歌を会場全体で大合唱。
Queenのメンバーと大サビをみんな日本語で歌うこの喜び。

「手を取り合って このまま行こう 愛する人よ 静かな宵に 光を灯し 愛しき 教えを抱き」
嬉し涙がボロボロと零れ落ちます。

そしてQueenのアコースティックコーナーといえばこの曲。
フレディの失恋を歌った美しく切ない名バラード

「Love of My Life」

僕にとっても特別で大切なこの曲。
正直フレディなしにこの曲を演奏するとは思っていなかった僕個人にとって一番のサプライズでした!
そして会場のオーディエンスがみんな歌うんだよ。
本当にどの曲もね。

後半にはスクリーンにフレディが登場、スピーカーから彼の歌が演奏とリンクして流れ出す。
ちょ、おま!それは反則だよ。。。

もういないフレディに思いを馳せながらすでに枯れてしまった声を振り絞り
「Bring it back,、bring it back...」とボロボロ泣きながら歌ってました。
そして隣の人も、周りも泣いてました。

改めてフレディはこの世にいないんだなという辛い現実を実感してしまいました。
そしてアコースティックコーナーが終わり今度はロジャーがマイクを取りセンターで歌います。
Queenとして最後のアルバムになった「Innuendo」収録の

「These Are the Days of Our Lives」

ロジャーのペンによるこの曲は自分と子供のことを書いたそうです。
しかし、歌詞の内容をみると過去の栄光や人生、そしてフレディの最後を連想させます。
フレディ生前最後の撮影となったPVと、最後のメッセージともとれる「I still love you」は今も胸が熱くなります。
スクリーンには初来日の時の映像が流れてる!もう音楽を引退し表舞台から姿を消して久しいオリジナルベーシストのジョンの姿も見えます。

本当にこの3曲は反則だよ。。。
涙が止まらん。。。

そしてここからは後半戦。
デヴィッド・ボウイとのデュエットで有名なUnder Pleasureから怒涛の流れ。
そして、日本では熱狂的に支持されているI Was Born to Love Youと続きます。
おそらく会場では一番の盛り上がりだったとおもいます。キムタク効果は偉大だねー。
最近の若い子たちにQueenの曲をお茶の間に広めたのは間違いないです。
俺の後ろで「カップヌードルの曲だー!」とか言っている人もいるし!受ける(笑)。

そしてきたーーーー!Radio Ga Gaだーーーーー!!
サビの大合唱は去ることながら、あの手拍子をやるの、夢だったんですよ!
冗談ではないよ!本当だよ!
Queenのラストツアーとなったウェンブリースタジアムのライブを見て、
あの場に居れなくて悔しがっていた自分の夢が叶いました!

「All we hear is Radio ga ga!Radio goo goo!Radio ga ga!」
マリンスタジアム全てが一つになった瞬間です!

プレスリー風でノリノリの陽気な楽曲、「愛という名の欲望」から
本編ラストは Bohemian Rhapsody!

先ほどのLove of My Lifeに続きまたもやスクリーンにフレディ登場!
アダムと掛け合いで歌います!

大感動の中、本編終了。
待ちきれないアンコール!

王冠を被り女王に扮したアダム、そしてQueenのメンバーと最後は

We Will Rock You⇒We Are the Champion

いやー、これで盛り上がらないわけがないですよね。
この時、Live AidのQueenのパフォーマンスを思い出しました。

We are the champions、We are the champions
No time for losers Cause We are the champions of the world!!

エンディングにGod Save the Queenが流れる中、スタジアムの外には花火が!
良かった!本当に良かった!生涯で一番良かった!
この感動...あの場に居ることが出来て本当に良かった。

メンバーがステージを去った後、
僕は周りにいた初めて会った人達と泣きながら抱き合い握手し、喜びを噛みしめていました。
僕より若い男の子は親父の影響で聞き始め、Queenを生で見ることが夢だったんだと。
俺と同じだ。。。そんな同志達とこの場に集うことができ本当に嬉しい!

呼んでくれたサマソニの運営に感謝×感謝です!
アダム!Queen!来日40周年おめでとう!
そして2014年に日本に来てくれて本当にありがとう!

やばい、ブログ書きながら思い出して涙が...
まだ余韻に浸ってます。

Queen + Adam Lambert セットリスト

01. Now I'm Here
02. Stone Cold Crazy
03. Another One Bites the Dust
04. Fat Bottmed Girl
05. In The Lap Of The Gods...Revisited
06. Seven Seas of Rhye
07. Killer Queen
08. I Want It All
09. Teo Torriatte (Let Us Cling Together)
10. Love of My Life
11. These Are the Days of Our Lives
12. Under Pleasure
13. I Was Born to Love You
14. Radio Ga Ga
15. Crazy Little Thing Called Love
16. Bohemian Rhapsody

En1. We Will Rock You
En2. We Are the Champion




久しぶりの長文失礼しました。
ではまた。

Roddy

  by roddys | 2014-09-01 16:21 | Diary

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