機材一新
これからサウンドを妥協せず作るために、かつリハやライブへの汎用性や運搬を考えて使用機材を一気に変えました。
まずいつも使っているシンプルなセット。
Sonic Research - TurboTuner ST-200
Morley - Maverick wah
Ernie Ball - VPJR(MooG Mod.)
Xotic - EP Booster
Providence - Velvet Comp
Ibanez - TS9(MooG Mod.)
t.c. electronic - Vintage Delay
といった具合です。
今まで使っていたものにワウペダルとVolペダルを入れただけ。
ケースがでかくなってしまいましたがこれでしばらくは問題なし。
また、以前掲載していたCAJのRS-616を中心とした巨大なペダルボードを手放しました。
理由は余りの大きさと重さが持ち運びに適さなかったため(カートが根元からへし折れた…)。
汎用性がないものを置いておいても仕方ないので、そのまま新たなオーナーの元に旅立ちました。
(ボードとRS-616も合わせて)
そして、今後の自分のギターサウンドに欠かせない機材を厳選しつつ、カートで運搬もできてリハスタやハコのアンプなどに即座に対応できる物を試行錯誤した結果、最小限のラックとペダルボードにすることにいたしました。
ラック正面
Lexicon PCM80
RJM AmpGizmo | CAJ GVCA2 rev.3
CAE Dual/Stereo MiniMixer | Z's Custom Interface
このラックシステムはGuitarShop Z'sさんに依頼して組んで頂きました。
アンプを持ち運べない事を前提に、様々な置きアンプに対応できるようにAmp Gizmoの端子が
Z's製作のハーフラックインターフェイスにより全てフロントに引き出されています。
また、このインターフェイスには、他にもSystem In/Outやボードとの接続端子が備えられています。
Lexicon PCM80はReverbとDelayに使用。
Reverbは基本かけっぱなし、Delayはショートとロングのセット。
とにかく一度聞いてみてください、LexiconのDelayはもう絶品です。
さらにCAEのGVCAを導入。
ラック内で音量をコントロールできるのがこれほど便利だとは思いませんでした。
バッキングとソロの音量差をつけるためプリセットを保存できるのは強みです。
今まではt.c.のVintage Delayで音量差を演出していたので、これにより音作りの幅が広がります。
ラック背面
Eventide Pitch Factor
使用している音色はMicroPitchでDetune用として使っています。
もっと色々な事が出来るエフェクターなんですが今回は用途を限定することに。
それにしても中の配線類は驚愕ですね、電源類やシールドのまとめ方が凄い!
ラック背面内でこんなにキレイに収められています。
これがプロの仕事なのだと感心しました!
いやはや自分で気にせずやっていたのが恥ずかしい。。。
足元
Musicom Lab - EFX MarkⅢ
RS-616の大きさに懲りたのもありますが、MIDIと足元のペダルをコントロールする為に考慮した結果Musicomにしました。
このサイズのスイッチングシステムとしてはで最高のスペックだと思います。
バッファの質も素晴らしいので特にオススメです。
後はこれを元にラックと一緒に運搬する事を考えて、かなり悩みながら組んでみました。
Musicom Lab - EFX MarkⅢ
Sonic Research - TurboTuner ST-200
Xotic - RC Booster
Keeley - Compressor Vintage
Takky - Takky Drive
ISP Technologies - DECIMATOR
自分で頑張って組んでみたのですが、配線はどうしようもないくらい汚いです。
パワーサプライとインターフェイスは前のボードに組んでいたMooG製の物をそのまま使用中。
空間系は完全にラックにお任せ。
欲を言えばコーラスも使いたいけどこれ以上は入らないなと断念。
とりあえず、しばらくはこれで行ってみようかと思います。
by roddys | 2011-05-17 01:43 | Column