Jay Graydon Works
「Jay Graydon Works」
Airplayの中心メンバーであり、プロデューサー、ギタリスト、ソングライターとして、The Manhattan Transfer、Al Jarreau、George Benson等などの作品を手掛け、現在に至るまで次々とヒットを放ち、活躍を続けているJay Graydon。
このアルバムは、彼が手掛けた名曲の数々をコンパイルしたAORファン待望のコンピレーションアルバム!
レーベルの関係で収録されていないアーティストもいっぱいいますが、コンピレーションですから仕方ないのかもしれませんね。
それでも彼の活動を知るには非常に良い教科書になるのではないかと思います。
内容は、Airplayを除き、各アーティスト1曲。
Jayのキレのあるギターで幕を開ける「What Good Is Love」。3曲目のTwilight ZoneはSFファンタジーTV番組をモチーフとしたThe Manhattan Transferの超有名曲!
きっとあのイントロを聞けばすぐに分かります。
Jayのアレンジが秀逸ですね!Jayによる間奏のツインギターも必聴です。
さらに Marc Jordan、Boz Scaggs、Peter Allen、Al Jarreauといった“AOR主力級”のヒットアルバムからの佳曲が満載です。
個人的にはSteely Danの名曲「Peg」だけは入れて欲しかったですが、権利関係で無理だったようです。
「Jay Graydon Works」
1. What Good Is Love / Bill Champlin
2. Stranded / Airplay
3. Twilight Zone ~ Twilight Tone / The Manhattan Transfer
4. After The Love Has Gone / Earth, Wind & Fire
5. I'm A Camera / Marc Jordan
6. Then She Walked Away / Boz Scaggs
7. Mornin' / Al Jarreau
8. For You / Dionne Warwick
9. Fearless / Pages
10. Turn Your Love Around / George Benson
11. Paradise / Herbie Hancock
12. This Love We Share / Kenny Rogers
13. I Can Wait Forever / Air Supply
14. Someone / El DeBarge
15. Should We Carry On / Airplay
16. What's Become Of Us / Valerie Cater
17. Pass This Time / Peter Allen
18. Ending / Steve Kipner
さらに、AORの金字塔でもあるAirplayの「Romantic」も30thを迎えてBlu-Spec CDで発売されました。
80年代を中心に隆盛を誇ったAOR(adult-oriented rock)。
その屋台骨を支え、て盟友Dacid Fosterとタッグを組んだ伝説のAirplayは、時代を象徴する名作です。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね☆
by roddys | 2010-11-20 23:10 | Diary