システムボード
現在3つのペダルボードを使用してますが、別に機材コレクターというわけじゃありません。
それぞれ参加するバンドに合わせて使い分けます。
メインはラック機材や数多くのエフェクトループとアンプのCh切替まで一度にできるシステム。(忙しくてまだ組み込んでませんがね)
ただ、重量が重すぎて手持ちはほぼ不可能。必要なバンドの本番とゲネプロ以外には出しません。
2つ目は、マルチエフェクターを組み合わせたセット。
上記の機材を持ち出せない時や、音色を多く多用する際に大活躍します。
他にもバックがオケのときにはPAに直で送ることも可能です。
最後はコンパクトエフェクターのみのシンプルなセット。
以前は音色が変化するものがOver Driveだけの時もありました。
色々とマイナーチェンジを繰り返しましたし、最も持ち出し回数が多いです。
ボード本体も何度かご臨終しましたね(苦笑)
大体のリハではこれで十分だと思います。
今のところこの3つのシステムボードがあればほぼ問題に直面することはありません。
そんなシステムボードのうち、コンパクトのみのボードを完全リニューアルいたしました。
今回初めて外注に出してシステムを組んでもらいました。(製作:MooG Musical Instruments)
シールド等のワイヤリングなども音に関係してくるので、自作するのとはわけが違います。
本当に音変わりますから。
今回のポイントはパワーサプライの統一。
現在足元にあるエフェクターは以下の通り。
・SAMSON AirLine Guitar - Wireless System(DC12V センタープラス)
・Sonic Research Turbo Tuner ST-200(DC9V センターマイナス)
・Providence VELVET COMP VLC-1(DC9V センターマイナス)
・Ibanez TS-9(MooG Mod) (DC9V センターマイナス)
・iSP Technologies DECIMATOR G Stirng(DC9V センターマイナス)
・t.c.electronic Vintage Delay(DC12V センターマイナス)
電源がDC9VとDC12V、形状もセンタープラス、マイナスが入り混じってます。
今までは複数のアダプタを持ち歩くか、ボード内に大きめの電源タップを組みこんで対応してました。
しかし、ボード内に余分な面積を取る上にぶっちゃけ邪魔なんですよ。
今回それらを一つにまとめるため、特注でパワーサプライを製作して頂きました。
上段がDC12Vセンターマイナス×4アウトで、下段はDC9Vセンターマイナスが×5アウト。
DC12Vセンタープラスは側面に設置。(イラストが昔のままなのでリニューアルしたいですな)
市販品ではこのサイズでは出来ませんし、何より使うものだけカスタマイズ出来るのは最高です。
MooGさん、今回もいい仕事してくれてます。
ボード内のパッチケーブルはBelden8412、電源ケーブルも合わせて長さを調整。
今後はこれにブースターを投入予定です。
中身のOver Driveはバンドに合わせていろいろと変えています。
BB PreampだったりノーマルのTS-9だったり様々です。
この新システムは29日の中島満雄バンドで実戦投入します。
New Soundに乞うご期待下さい☆
次回の日記では新しいOver Driveについてお話します。
by roddys | 2010-08-18 00:16 | Column